ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

労働収入を資本収入に変えなければ一生貧乏【今後は駐車場経営者を目指します】

以前、労働者は一生豊か(富裕層)にはなれない(社会の仕組みがそうなっているから)という話をしました。

 

今回はそのような残酷な現実を直視しつつ、それではどうすれば労働者階級でも富裕層になれるのか?ということについて考えてみました。

 

まず、労働者が一生豊かになれない理由は、社会システム(資本主義)により、国が低賃金労働者と中産階級を大量に量産する仕組みを作っているからです。

 

簡単に言うと、労働しないと暮らしていけないギリギリの生活コストがかかるように、土地代、住宅代、税金等を調整しています。

 

考えてみたら住宅代って高すぎませんか?

住宅代が高い理由はまず土地代が高いこと。

そして家賃など住宅にかかるコストが上乗せされること。

 

以前の記事でも書きましたが、土地(資本)を所有したものが財閥になるのが資本主義のならわしです。

www.hitominu.com

 

もし、日本の土地の所有権を国有化し、土地代を大幅に下げれば、国民の生活コストはかなり下がるわけです。

 

住宅、土地代さえ低くなれば、あとはイオンや100円ショップ等、生活応援のお店はたくさんあるので、月10万円程度で都会でも生活していけます。

 

しかし現状は都会で生活するには、賃貸暮らしなら20万円以上は必要です。

持ち家があるとしても資産がないのなら、住宅ローンを組んで購入するしかありません。

 

つまり生活するために月20万円以上はかかるようにはじめてから設定し、国民を労働に依存させるようにしています。

 

そうじゃないと、誰が1日8時間、週5日も毎日会社へ通い、嫌な上司や同僚の間でストレスを溜めながら働くでしょうか?

 

ギリギリの生活で労働に依存せざる得ないように、はじめからセットされてしまっているのが資本を持たない労働者です。

 

では、そんな迷える子羊であるわたしたちが、どうすれば、労働依存から脱却し、豊かでゆとりのある暮らしができるのか?

 

それには2択があり、

 

・生活コストをギリギリまで落として、苦を減らし楽しめる範囲で楽しむ

 

・収入を増やして、ゆとりのある暮らしをする

 

このどちらかだと思います。

f:id:nomado67:20200105215120j:plain

 

前者はミニマリストをはじめ、省エネ生活を実践している方々がすでにたくさんいるのでイメージしやすいですね。

 

www.hitominu.com

 

後者は、労働によって収入を増やそうとしないところが重要だと思っています。

 

労働以外の方法によって収入を増やすか、時間給を上げるかです。

 

しかし時間給を上げるにしても、限界があります。

 

今の日本で一番給料が高い職種であるコンサルティング業ですら月収平均が600万円台です。

 

まともな相場価格でサービスを提供してこのくらいが天井なのは理解できます。

 

1時間1万円台が時給換算できる労働サービスの限界値ではないかと思います。

 

それ以上になると、情緒的価値など、本質とは別のところで価値を底上げして高額なサービスを提供する・・という少し胡散臭いビジネスに片足を突っ込むことになります。

 

たとえば時給1万円で、経費等が3割位かかれば時給ベースは7000円位です。

 

7000円×一日に働ける時間数=月収

 

なので、1日8時間も労働すれば、週5日で112万円にもなります。

 

しかし多くのコンサルティング業など、専門特化サービスはホワイトカラーのよう余白の時間がないため、体力的に長時間働くことができないことが多いです。

 

私も以前の仕事は時給ベース3000円位までいきましたが、月収は低かったです。

なぜなら、体力的に1日2~4時間しか働くことができなかったからです。

 

人を雇えば大量にこなすことはできますが、その分人件費がかかりますしね。

 

つまり、労働と対価のトレードでは、体力の限界と相場価格の限界があるため、月収600万円台が天井というわけです。

 

もちろん、他の業種でもお給料の天井はそれ位ですし、大企業か中小企業かによっても差はありますが基本的に業界の平均値でお給料は固定されます。

 

例外的には、作家や芸能人など、掛け算ビジネスが通用する分野の場合、会社が歩合給を採用していれば実力次第でけっこうな高収入になるかな、という感じです。

 

同じくブロガーやyoutuberなども掛け算ビジネスができるので、天井はもっと高いと思います。

 

ただ、これらの掛け算ビジネスは大規模なマスマーケティングが必要だったり、影響力が必要だったりするので、なかなかハードルが高く、成功確率も低いです。

 

で、もっと堅実な方法で収入を増やす方法はないか?

 

と考えると、

 

・不動産運用による収入

・資産運用による複利収益

 

この2つが残りました。

 

家を購入して賃貸で誰かに貸し出す、というのは王道ですよね。

私の場合、駐車場(駐輪場)経営に興味を持っています。

 

家だと規模が小さくなりがちですが、駐車場や駐輪場なら、都会では不足しているところも多いし、うまくいけば自動化できてなかなかいいのではないか・・と思っています。

まだ詳しく調べていないので未知数ですが、貯めた資金を資本に変えるための選択肢としてアリだと思っています。

 

コインパーキングか月極駐車場か色々ありそうですが、労働しなくても自動で収入を得られる仕組みを持っておくと、この先低賃金の労働で酷使される煉獄コースを避けることができます。

 

投資ももちろんありですが、庶民クラスの資金ではヘッジファンドの餌になるだけなので、比較的リスクの低い運用方法で長期的に複利を積み上げていきます。

 

以上のことから、今後は

 

・マージンが低く、時給ベースの高い仕事をする

・自動化できる資本をベースとした収入を得る

・資産運用で複利を溜める

 

あと権利(著作権など)による収入もありますね。

 

こちらも才能や運など、成功確率は低いですが労働収入とは違う資本収入になると思います。

 

資本、権利、複利を利用すれば、1日8時間、週5日、という奴隷生活から解放されますし、低賃金パートで老齢の肉体に鞭を打つようなハードコアな人生ゲームを避けることができます。

 

今回、わたしなりに非常につらい経験をし、本気で生活手段を考えなければ、老後にもっとひどい目に遭うということがわかりました。

 

今後は、高時給の仕事で稼いだ資金を、資本ベースの自動化収入に変えていけるよう工夫したいと思います。

 

毎月20万円ゆとり資金ができれば、なんとかなるような気がします。

 

まずはしっかりと仕事をこなし、信頼関係を構築していくことですね。

 

お客さんも自分もwinwinになれるサービスを提供していきたいです。