先日、清掃の仕事で継続の限界だと思う出来事がありました。
もともと、次の新ビジネスを9月にスタートすると決めていたのと、清掃のパートと掛け持ちするのはきついな~と思っていたこともあり、
すっぱりと辞めることにしました。
とはいえ、今すぐ新ビジネスが始動できるわけでもないので、一か月(9月末日)で退職すると上司に伝えました。
退職の意向を伝えたところで、上司の声がかなりトーンダウンしてショックを受けているのが伝わってきましたが、これ以上保険をかけてずるずる続けるのは私にとってマイナスにしかならないと感じました。
※ブログでは上司の悪口を書きまくっていた私ですが、表面的にはいつも謙虚で感じのいい態度で接しています。
私の鉄の仮面は雑魚い出来事では崩れません。
感情的になり摩擦を生むと後々面倒くさいですし、些細な出来事で勝っても、その後の居心地が悪くストレスを溜め続けるなら負けるようなものです。
プライドは自分の中に持つもので、外側に証明する必要はないと思っています。
それよりも、いかに居心地よいポジションに大切な自分ちゃんをおいてあげられるか、ということの方が100倍大事です。
いつも感じよく、謙虚に、親切に・・が利害関係のある場所ではベストですね。
新ビジネスを9月から始めるにあたり、やはりスタートダッシュが肝心らしく、副業で半日だけ・・という場合、新規開拓のスピード力が弱く、
その後に飛躍することが難しいケースが多いようです。
これは今までの私のビジネス経験からも、そうだと感じます。
パート収入という保険がなくなるし、支払いも沢山あるから不安ですが、その焦燥感をばねにして9月、10月は新ビジネスに全力投球しようと思います!
万が一10月に新ビジネスで少しも収入が稼げなかったら、また新しいパートを探しながらチャレンジし続けます。
新しいビジネスは以前私が活動していた業界であり、体調不良により撤回した分野でもあります。
あの頃は、その仕事の本質や意味がよくわかっていませんでした。
あれから色々なチャレンジと失敗を繰り返してきた今の私になってみて、初めてその仕事の本質を理解できました。
あの頃は真摯に取り組んではいたけど、随分表面的で即物的だったなーと。
新ビジネスを今後のライフワークとして一生の仕事にしていきたいと思います。(年齢制限なし、体力不要なので、100歳まで続けられる仕事です)
ちなみに清掃の仕事を見切る決定的な要因は、契約になかった勤務時間が強制になったことです。
※契約時に知らされなかったのに、伝達済みに偽装されました。
午前中勤務なんて追加してたら、新しいビジネスにエネルギーを注げません。
清掃のお仕事については、色々書いてきましたが、病院の清掃が若干きつめですが、他のマンション清掃などは、みなさん、楽でいいよ~と言いますので、パートとしてはありなのかもしれません。
今の病院の仕事は、きついですが、きつすぎる・・という程ではないと思っています。(建築現場で働くとび職などに比べたら鼻くそみたいなもんだと思います)
新人が3日以内に辞めていく、長く続けてくれる人がいない、
という最大の理由は、お給料(時給)が安すぎるからだと思います。
今の仕事で時給2000円だったら、まだ私も続けているかもしれません。
明らかに時給1000円ではない作業が含まれているので、仕事経験のある人ほど、相対的に有利な比較ができるので、すぐに見切られてしまいます。
私はパート労働でも、最低時給1300円以上にすべきだと思っています。
フルタイム、週5で勤務しても月20万円以下では生活できません。
法治国家にも関わらず、労働者の最低限の文化的生活が保障されないのはおかしいです。
最近はミニマリストも増えているし、家の資産を放棄して生活保護を受けたほうが賢いと考えてしまう人が増えるのは仕方ないことだと思います。
社会の仕組みの明らかな欠陥です。
企業体力がどんどんなくなっている中、それは厳しい・・という事情もわかります。
極端な話かもしれませんが、やはり土地代(住宅費)をもっと安くすべきだと思います。
食費や生活費は、企業努力の恩恵を受けて、工夫すれば少ないお給料でもやりくりできます。
住宅費、土地代が高すぎるから(お給料の割に)みんな苦労しているのです。
地区別に土地や物価は違いますから、その辺はバランスをとる必要がありますが、少なくとも関東(東京、神奈川)では、時給1300円以上、または住居費をカットする、などの対策が必要だと思います。
楽な仕事なんてほとんどありません。
時給1000円程度の作業内容・・というのは企業側の逃げ口上でしょう。
まぁ、私としては土地代を安くして、労働者の屍の上であくらを搔いている連中を引き下げることが重要だと思いますね。
話が脱線しましたが、この頃の記事は、私の黒歴史を後から振り返るための記録として書いています。
また同じような境遇にある人に少しでも参考になれば、という気持ちです。
ブログなどで当時の思いや状況を記録していないと、
50代、60代になって
「お金なくなったらまた清掃のパートすればいいや」という安易な考えを持つことを防ぐことができます。
決して戻らない道。
きっぱりと切り捨てた道。
私にとっては、企業に勤める従業員(労働者)という道です。
意思を通す、選択するということは、何かを切り捨てること。
切り捨てる痛みや罪悪感も受け止めた上で、くだすもの。
だから捨てたものは一切振り返りません。
知識と最低限の対策をした後は、新しい世界に飛び込む勇気だけですね。
清掃のパートという保険を9月で捨てることは、いい着火剤になると思います。