ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

時給の低い仕事を続けるリスクが恐ろしい。近い将来に地獄を見ることになる。

どうも、三条です。

 

はてなブログの更新はなるべく辞めようと心がけていますが、ドス黒いものがたまりまくっているので、午前3時にパソコンを開いてしまいました。

 

以前と似たような話になりますが、この半年間で心底染み込んだ教訓があります。

 

時給の低い仕事はリスクでしかない。

安心して文化的な生活を送りたいなら、絶対に続けてはいけない。

 

ということです。

 

なぜ、リスクなのか?

 

もちろん、時給が低すぎて将来の見通しや生活基盤を築けないというのは大前提ですが、他にも色々なリスクがります。

 

今回の清掃の仕事(10月末で辞める)を続けてきた半年間で私に起きた変化と生活↓

 

・外反母趾になり、足の形状がすっかり変わってしまい、歩くと足が痛くなる。

⇒治療用のサポーターや5本指ソックス、矯正テープ購入の出費がかさむ。長時間の散歩という健康と癒しの趣味が難しくなる。

 

・休日に出勤しても手当ゼロ

⇒聞いた時はブチ切れそうになりました。

 

・時給1000円なのに、作業がしんどく、汚い、臭い。

⇒時給1000円だから・・という緩さは全く感じられない仕事内容です。

重いものを持つ、運ぶ、汚い臭い汚物を持つ、掃除する・・と、ほとんどの人がやりたがならない業務が中心です。

 

・体力仕事なので、精神的に楽かと思ったら、そうでもない。

⇒完全に一人で作業できるかと思っていたのですが、実際は事務所での周知や二人作業など、人間関係もあります。

 

常に人がうようよしているので、色々な人の感情や価値観に巻きこまれて精神的にも疲れます。

 

・このままでは貯金できない、支払いすら厳しい、お給料日なのに、すでに足りないという状態。

⇒週5フルタイムにしても月13万程度ですし、何より身体が完全に壊れます。

 

・長年清掃員をしてきた母の体力が厳しくなっている。私が補填して、辞めるかもっと楽なシフトに変更してあげるべき時が来ている。

 

・現場の清掃員のマダムたちのほとんどがどこかしら身体を痛め、整体や接骨院に毎週通っている。

⇒一回の治療費(数千円)は、日給レベル。何のために、身体をそんなに酷使しているのか・・本末転倒な気がする。

 

もちろん、今問題になっているギグエコノミーのような、闇取引(時給100円レベルの仕事に人が群がる)よりはマシですが、生活の目途や安定とは程遠く、

 

さらに一生の資産である身体がボロボロになっていきます。

 

将来の展望が見えないので、精神的にも鬱に。

※実際にリーダーはうつ病。(派遣なので多分月収25万~30万位?)

 

どうしても支払いが厳しいという理由と騒音からの避難先として今の仕事を選びました。

 

あくまでも臨時の措置であり、新ビジネスの準備期間のつなぎとしてお勤めさせて頂いていたのですが、

 

想像以上に身体に負担がかかったなぁ、という感じ。

 

さらに人間関係も結構ドロドロしていて、それで辞めていく新人さんもいました。

 

今はシフトが変わり、陰口癖のある同僚と一緒の日が多く、ストレスになっています。

※職場内で、同僚の陰口を言う時点で信頼できません、関わりたくありません。

 

このまま、1年、2年・・と続ければ続けるほど、困窮し、身体が蝕まれていくのは目に見えています。

 

それは、清掃の仕事現場にいるマダムたちやうちの母を見ればわかります。

 

時給1000円の肉体労働を続けても、報われることはないばかりか、健康まで奪われてしまいます。

 

その場しのぎの日銭を稼ぐ生活を辞めて、少しでも報酬の高い仕事を選ばなければ未来はありません。

 

 

清掃の仕事以外でも、看護補助などで時給1000円程度のパートをしている女性達がいますが、家計の補助としても、ありえないと思います。

 

時給1000円の仕事を一日5時間やれば、5000円。

 

月収が8万円だとしてら、倍の時給なら16万円です。

 

時給1000円と2000円では、月収8万円⇒16万円です。

 

そして、時給を1000円程度、高くして働くことは難しいことはありません。

 

仕事を選び、業界内の相場を調べ、有利な働き方をすればいいだけ。

 

準備に多少時間がかかっても、絶対に時給は上げなければいけない死活問題だと身に沁みました。

 

時給1000円だから待遇が緩いとか、要求が低いなんてこともありませんでした。

 

むしろ長く務める(期間もシフトも)ほどに、足元を見られて要求がどんどん高くなっていく感じです。

 

 

何度も、時給1000円で何いってんの?

 

という心の突っ込みをしました。

 

現場の人は、おそらく他に選択肢がないと思ってる。

 

年だから、不景気だから・・そんなふわっとした思込みで。

 

今のままでいるのが、とりあえず安心、年金まで逃げきれたら・・

そいういうお気持ちだと思う。

 

たしかに、年金の受給が近いなら、それでもいいと思うけど、比較的短期間で身体はボロボロになるので、老後の快適ライフに悪影響を与えると思います。

 

※マンション清掃など、比較的楽な清掃ならマシ。

 

安い割に重労働の仕事は、すぐに辞めなければならない。

 

私は今回のことで、もう二度とバイトはしないと誓います。

 

外反母趾と腰痛になりかけた身体ちゃんの声を聴きます。

 

同じ嫌な気持ちや疲労を感じるなら、

 

身体を酷使しないで時給の高い仕事の方が、断然マシです。

 

新ビジネスは・・

 

・時給が清掃の3倍以上(一番低くても2倍以上)

・身体を酷使しない(在宅でできる仕事)

・職場の人間関係がほぼない

・月収20万円は超えられるので(専業で)貯金もできるし、引っ越しもできる。将来の見通しもたつ。

・月収40万円超えも視野に入るので、母を休ませてあげることができる。

 

時給が3倍なら、月8万円⇒24万円です。

 

同じ時間働いて、月収8万から24万円です。

 

もう、迷いはない。

 

11月から、専業で新ビジネスでダッシュかけます。

やるべきこと、足りないスキルはすべて、習得します。

そのためにすべての時間を捧げます。

 

ワーキングプアは恐ろしい。

 

時間がたつほど苦しい状況になり、頑張っても報われることがない。

 

少しでも多くの人が、そこに本気で気づいて早めの軌道修正をしてほしいと願う。

 

ビジネス(現代社会)を知らないと、資本家や国に使い捨てられます。