ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

信用社会到来!距離を取った方が賢明だと思う人の特徴【自分の直感を信じよう】

人それぞれ相性があるように、あの人の態度が癇に障る、本当に無理!と苦手意識を持ってしまう人っていますよね。

私の場合、苦手な人とはまず距離をとるようにしています。

相手があまりにも自分にとって関わるべき人でないと感じた場合は、縁を切ります。

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多くの人が「苦手だからって避けてはいられないよ!」と苦手な人と関わり続けていますが、

大抵ストレスをため込み、イライラして周囲に当たり散らしたり、鬱になったり、胃潰瘍になったり、各種依存症になったりしています。

 

親しくなる程関係性が劣化する人の特徴

付き合いが浅い内はまだ遠慮があり、相手の本質がわかりにくいですが、親しくなった後にどういう態度に変わるか?

で今後距離を置くべきか、そうでないか見分けます。

私の場合以下の特徴を感じる人とは、親しくなると強いストレスを感じます↓

一言多い人は相手のエネルギーを奪う

嫌み

親しくなるにつれて、遠慮がなくなり無礼な態度や言動をしだす人ってよくいますよね。

家族はもちろん、友人、恋人、職場の同僚関係なく、一言多い人は厄介だと思います。

わざわざ言う必要のない相手の粗や欠点を指摘したり、嫌みをいってくるような人を空気のようにそばに置いておくと、気づかぬ内にエネルギーをどんどん吸い取られます

 

話す度に嫌な気分にさせられますし、イライラします。

気を許している証拠だから、と甘く見てあげないほうがいいです。

私も以前ならこういうタイプを甘く見て多少の失礼な言動や行動を許していました。

しかし「もし自分だったら、相手にわざわざあんな失礼なこと言うか?発言する前に少しは考えるよね(・`д・´)」

と考えてから、やはり相手の人間性に問題があることに気づきました。

お互い様ならOK

もし自分自身も親しくなった相手に、気を許している証拠!とばかりに嫌みや失礼な発言を繰り返しているならお互い様ですし、似た者同士なので距離を置く必要はないと思います。

ディスり合いながらも、じゃれ合う関係もいいと思います。

しかし自分がしない失礼な行動や発言を相手が頻繁にする場合は、もう距離をとったほうがいいです。

尊重する姿勢をとっても相手は答えてくれないので、ストレスのタネにしかなりません。

頻繁に遅刻する、約束を破る

遅刻

待ち合わせに頻繁に遅刻してきたり、約束を平気でドタキャンするような人とも迷わず距離をとります。

人により許せる人もいるのでしょうか、やはり自分はしないので相手に軽視されているという印象を持ってしまいます。

時々、事情があって・・

位ならOKですが、怒らないからと図にのり、平気で遅刻やドタキャンをする人は相手の都合や時間への尊重が全くないので関わってもろくなことがないだろうと思います。

人数合わせに誘われる

飲み会や合コンなどの頭数が足りないため、ただの人数を埋め合わせるために誘ってくるような知人、友人とも距離をとります。

 

特に、紹介すれば相手に自分の顔が立つ等の理由で友人をダシに利用しようとする人は案外いますので、そういう誘いには顔を出す価値はないでしょう。

 

基本的に相手への興味や尊重という姿勢はなく、人数合わせの駒扱いなので、こちらも誠意を持って対応する必要はないと思います。

仕事のコネ狙い、宗教、保険の勧誘

勧誘

学生時代の知人などがいきなり連絡してきて、会ってみたら保険の勧誘だった、という経験がありませんか?

または宗教の勧誘など、相手のなりふり構わない余裕のなさには同情しますが、相手にするだけ時間の無駄です。

 

また仕事のコネ狙いも誠意があり、それまでの関係性も悪くないなら橋渡ししてあげるのもいいですが、

それまであまり親しくもなかったのに急に友達ヅラしてコネを要求する人は無視していいと思います。

初対面でいきなりコネを要求してくる人は非常識なので、面倒をかけられない内に距離をとったほうがいいです。

対抗心がすごい

対抗心

フレンドリーなポーズをとりながら何かと対抗心を燃やし、張り合ってくるような人もかなり面倒くさいです。

基本的に相手のこちらへ向ける感情の大半が「怒り」という負の感情なので、尊重し合える関係が築けるわけがないです。

 

嫉妬=怒りですので、ちょっとしたことで揚げ足をとってきたり、嫌みを言ってきます。

自分が失敗したり、落ち込んでいると喜ぶような人は友人ではありませんよね。

その他

あとは、

  • 極端にルーズ
  • 軽率な行動が目立つ
  • 周囲に対して常に攻撃的な態度
  • 交流関係が悪い

 

なども、相手が自分に直接害を与えてこなくても、一緒に行動することで余計なトラブルに巻き込まれる可能性があるので避けたいです。

虚言癖がある人も、話を真剣に聞いた分損した気持ちになりますし、不気味なので嫌です。

あとできれば喫煙される方も避けたいです。

喫煙スペースで離れて吸って頂ければいいのですが、親しくなって隣でプカプカ副流煙をまき散らされたら、非常に不快です。

周囲の人に発がん物質をまき散らしても気にせず、自分の喫煙欲求を優先させる利己的な態度には呆れます。(喫煙所で吸われるなら問題ないです)

 

以上の点が、私が距離を取る基準にしている相手の性格、態度でした。

「苦手な人とは距離を取りましょう」という教えを道徳に組み込むべき


 人間関係にはトラブルや摩擦はつきものですが、多くの場合、初期段階の判断ミス、つまり逃げ足の遅さが原因で、闇落ちしているケースが多いように見えます。

付き合いの浅い段階でも、相手の行動や言動に違和感を感じたら警戒すべきです。 

 

時間泥棒とエネルギー泥棒に甘い社会

 

私は人間の罪深い行為を独自にレベル分けしています。

 

他人の命を奪う、危害を加える>騙す、盗み取る>人の時間を無為に奪う、人のエネルギーを無為に奪う

 

この中で、犯罪行為にはならないけれど、非常に迷惑だと思うのが

 

  • 人の時間を奪う
  • 人のエネルギーを奪う

この2つの行為です。

 

時間泥棒は頭が悪い

 

以前の記事でも書きましたが、今後は世界的に格差社会が進みます。

 

www.hitominu.com

 

資本主義社会の中では、格差は資本を持っているだけが優位でした。

しかし、今後は影響力や仕組み、知識を持っている人達が有利になります。

つまり、賢く時間を使ってきた人達のサービスに、時間を無為に使ってきた人達が取り込まれていく・・という社会ヒエラルキーです。

 

時間があれば、知識をつけて生活における選択肢、決定権(自由)を得ることが可能です。

時間があれば、情熱を注げることに集中したり、新しい体験をすることも可能です。

 

今回上げた例の人達は、人の時間を無為に奪うことに何の抵抗も感じない人達です。

 

エネルギー泥棒は思いやりがない

 

エネルギー泥棒は、基本的に相手への配慮や思いやりが足りません。

「こんなことをしたら、迷惑かな?こんなことを言ったら相手を落ち込ませてしまうかな?」という予測ができません。

時には意図的に相手を苦しめて、憂さ晴らしをするような人までいます。

また「愛想よくしていれば、迷惑行為も許してもらえる」

という図々しい態度がとれるのも、人のエネルギーを奪っている自覚のない人の特徴です。 

www.hitominu.com

 本当にいい人ならば、愛嬌でごまかす前に、迷惑な行動を見直すはずです。

「その人らしさ」は無意識の行動に表れる

私は人間の個性、性格は言葉や価値観ではなく、無意識に取る習慣的な行動にすべて内包されていると考えています。

記憶⇒思考、感情⇒行動⇒習慣という順で表に表れてきます。

 

言葉は嘘をつけます。

価値観も時期により変わることがあります。

偽れるものと、流動的なものに個性があるとは思えません。

 

一方で行動には嘘がありません。

特に習慣的な行動はパターン化しているので、コロコロ変わりません。

 

行動は思考から発生します。

無意識化している習慣的な思考=習慣的な行動に表れます。

 

つまり、人の性格=習慣的な行動です。

 

セサミ・クレジットが示す「信用の価値」

信用社会

 

中国では芝麻信用(セサミ・クレジット)という個人の信用スコアが社会生活で活用されてます。


こちらは購買行動やSNSなどの発言、交流関係等を指標に判断しているようですが、

その目的は「個人の信用の価値を高めて、あらゆる不正の是正と防止をすること」だそうです(社会信用システム構築計画綱要より)

この信用スコアが日本にも広まる可能性が指摘されていますが、

個人情報の問題や悪用されると国民が政府に完全に管理されるため問題もかなりあると思います。

 

またIT技術でもニューロン学習が進化すると、人間が判断しなくても機械が自動的に相手の行動パターンから「信用できる人物かそうでないか」を判断できるようになる可能性もあります。

 

このようなデータに頼らなくても私達の脳のパターン学習により、ある程度の判断はできるはずです。

相手の行動への違和感は、自己防衛本能のサイン

私たちが、相手に対して「ちょっと引く・・」と生理的な反応を起こす時は、相手の本質がやばいことをパターン認識で察知しているのだと思います。

パターン認識は、コミュニティを守るためにも非常に重要な知恵なのですが、学校教育や就活などで、この本能を封印するように矯正されています。

工場労働時代に適応するために、みんな仲良く、誰とでも仲良く付き合うべき、という思想が刷り込まれたからです。


今の情報化社会で、このような刷り込みが逆に自分や大切や人達の身を危うくしたり、生活の質を著しく下げる要因になるリスクがあります。

 

単一の要素のみで相手の全人格を決めつけることを「偏見」といいますが、人間はそこまで単純ではありません。

さまざま要素、特徴のパターンを積み上げてきた上で、判断しています。

ですので、もっと自分の直感を信頼していいと思います。

 

まとめ

 

ほとんどの人が価値のない人間関係にしがみつくことにより、病気になったり、ハゲたり、各種依存症になっているのとを見ると、

 

嫌いな人とは距離を取りましょう、を学校教育で洗脳したほうがよほど社会にとってもいいと思います。(医療費等の軽減)

特に今回あげた特徴は、相手とのコミュニケーション不足による誤解やすれ違い、というレベルではない、

相手の人格的要素の影響が強いので、理解し合おうと無駄に消耗するよりも、見限るほうが有益な気がします。

また距離をとられる側も、自分の悪態を反省するキッカケにもなるので、道徳上もいい効果があると思います。


お人よしが多すぎるから、

平気で人を傷つけたり利用しようとする人が減らないのです。


甘い顔をせずに、迷惑だと伝える勇気と、時には見限る理性も必要だと感じます。