ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

卑しい環境では適応するよりも逃げた者勝ち。有利な立場と環境選びのほうが重要

いじめ問題が毎年のように報道されていますが大人の世界でも今だに陰湿ないじめ、いびりは横行していますね。

特にタチが悪いのが職場でのいじめです。

大人の世界でも陰湿なイジメはまだまだ健在!

一部の幼稚なトラブルメーカーのボス的存在がターゲットをじわじわと追い詰めていきます。

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 大抵の場合、ほとんどの人は嫌だな、と思っていても、そのボス猿的存在に目をつけられると面倒くさいので、黙って合わせてあげている、という状況だと思います。

いじめられっ子の肩を持つと自分がターゲットにされるから、目をつけられないように必死に処世術を駆使する・・というまさに子供の世界と変わらないことをいい歳をした大人たちもやっているのですね。

そういう雰囲気の職場にいて毎日ストレスがたまる、という悩みを沢山聞きます。

私の意見では「そんな職場、さっさと辞めちゃえば?」と思います。

腐った環境では「逃げたもん勝ち」

意地悪で卑しい人の多い職場、殺伐とした空気の職場で、我慢しながらやっていく術や強さを身に着けるよりも、その場を去ったほうが有利だと感じてしまいます。

 人が集まるといじめが起きるのは「仕方ないこと」らしい?

そういうことを言うと「そんな甘ったれたことを言ってたら生きていけない!世間は厳しんだ!苦労や我慢はつきもの!与えられた環境でやっていかなればいけないんだ!ヽ(`Д´)ノ 」

という人がいそうですね。

 有利な立場、環境選びのほうが重要

辛い環境で耐えるよりも、我慢して戦う必要のないポジション、環境に身を置くようにすればいいんじゃないでしょうか。

底意地の悪い人と穏やかな人は身を置く環境が違う

よくお金持ちなど、裕福な人程、品があり、本当に優しく、おっとりした人が多いですが、あの人達がいじめが横行しているような職場に放り投げられたら確実に恰好のターゲットになると思います。

さらにもともと性格が素直で、卑しくないので、世間の荒波に揉まれまくってきた底意地の悪い、攻撃的な人達に対する戦闘力はほぼゼロでしょう。

 

でもその人達は、厳しい職場で働いている逞しい人達よりも、ずっと穏やかに平和に毎日を過ごせています。

身を置く環境に恵まれているからです。

 

人の振る舞いや言動の自由度は立場と環境で決まる

攻撃的で卑しい人達の中にいて、自由に、穏やかに過ごすことは至難の業だと感じます。

それよりも、もうナイフを持たなくても穏やかに生きていける環境、ポジションを獲得してしまったほうが精神的にもストレスが減り、性格も歪まず、いいことだらけだと思います。

世間の荒波に揉まれ、苦労し、性格が歪むケースも多い

厳しい環境で適応できたからといって人として魅力的になれるケースばかりではないです。

逆に根性がひねくれて、卑しい性格になることも少なくないでしょう。

陰湿なイジメがあった職場でやっていける人の特徴

私が勤めていた以前の職場は、それ程ひどいイジメ等があるわけではありませんが、みんなボス猿的存在におべっかを使い、ボス猿が嫌う社員に対し、かなり辛くあたっていました。

はたから見たらいじめだと言えるレベルでしたが、いい年齢をした大人達はそういう態度をとることに何の疑問も持っていないようでした。

(ちなみにいびられていたその社員の方は、優しくてとてもいい方で(60代の女性です)今は退職されていますが、その人とだけは今だに年賀状交換をしています。)

 

ボス猿はもちろんのこと、その周囲にいてボス猿に合わせて幼稚ないじめに参加していた女性達は、職場外から見れば、ちゃんと働いていて、しっかりした女性達です。

しかし内情を知っている私から見ると、幼稚で卑しい人達という印象が強いです。

品のいいセレブ風マダムへの猛烈な嫉妬いじめに引く

その職場では他にも、これまでずっと専業主婦だったという品のいいマダムも入社されました。

しかし、職場内の同世代のご婦人たちの激しい嫉妬から嫌がらせ攻撃を受け、退職してしまいました。(その方も人の悪口など言わず、とても優しくて性格のいい方でした)

ちなみに、そのマダムは退職後、もとからいたマダム仲間達と新しいビジネスを始めたり、とても充実して過ごされているようでした。

そのマダムが辞める時私に言った言葉が印象的でした。

「こんな場所、長くいるところじゃないわよ」

環境や人間関係は適応するのではなく、選択する

どんな環境でも適応できればいいってものではないです。

また嫌いな人とでも上手くやっていかなければいけないわけでもないです。

  • 環境を選ぶ
  • 付き合う人間を選ぶ
  • 有利な立場に身を置く

これらは、環境に適応するしないという問題よりも、人生の質を決める上で、とても重要なことだと思います。

これからはクラウドワーカーの数もさらに増えるでしょうし(アメリカではすでに4人に1人が社外勤務)ネット社会で価値観の似た者同士、有益な関係を持てる者同士が世界中で繋がることができます。

 

わざわざ嫌いな者同士、狭い建物に囲い込まれながら、毎日顔を突き合わすことがバカらしい、と思う人も増えているんじゃないでしょうか。

学校も一つの選択肢に絞る必要はない:合わなければ通学しなくてよい

ちなみに学校も、行きたくなれば通信制の自宅学習にする、という選択もアリだと思います。

海外でもアメリカなどを中心に、ホームスクーリングを採用する家庭も年々増えているそうです。

今の時代、共感力の欠如した未発達の児童が混ざる動物園のような危険な場所で耐えしのぐ必要はありません。

まとめ

問題のある環境、卑しい人間が集まる環境で適応していくことが、本当にこの先も自分にとって有利なのか?

一度冷静に考えてみる価値はあると感じます。

厳しい環境で適応できて、魅力的な人間になれることもあれば、根性がひねくれて、攻撃力だけモリモリついてしまう(下品になる)、ということもあり得ます。

 

私個人の感想では、苦労しても、しなくても、どんな環境にいようと、素直で思いやりがあり、性格のいい人が魅力的に感じます。

 

そういう人と付き合っていきたいので、自分も卑しい性格にならないように気を付けたいと思います!(`・ω・´)