先日こんな本を読みました↓
生育環境(兄妹の中の位置関係)によって基本的な性質がある程度出来上がる、という内容です。
長男、長女タイプの特徴
- A型のライオン
- デリカシーがない
- 仕事に成長を求める
- 恋人には甘える
- 価値観が合う人と結婚する
- 理想主義で子育てをする
私が感じる長男、長女タイプの人のイメージ
長男、長女タイプの人は責任感があって頼もしい雰囲気があります。
一番に懐きたいタイプで、自然と力関係や役割分担も決まりやすいです。
ただし、はじめの頃は頼りがいがあって居心地のいい相手だと感じる一方、
「無神経だな~(´-ω-`)この独特の威圧感は一体なんなんだろう・・?(;´д`)」とオレ様、ワタクシ様的な上からの態度に息苦しさを感じることが多いです。
結果、頼もしくてカッコイイ兄貴、姉御から⇒独りよがりのお節介、怒りっぽくて無神経な人、という印象が強くなりがちでした。
この本の相性表を見ても、長男、長女タイプと末子タイプの友人としての相性は微妙です。恋人や結婚相手としても微妙です。
単純に育った家の兄妹関係をそのまま踏襲すればいいパートナーや友人関係になりやすいわけではないのですね。
長男、長女タイプの方にはこれからも、その責任感やリーダーシップを発揮し、社会の土台をしっかり支えて頂きたいです(´д`人)ありがとうございます!
ただし、無神経で横柄な態度は時に周囲を不快にさせたり、威圧的な印象を与えて相手が委縮しかねません。
「自分が法律」という態度になっていないか時折気を付けてみる。
また年下や目下の人の人格を尊重しているか?と時折振り返るのがオススメです(ノ゚д ゚)ナマイキ言ってすんませんした!キャヒ~ン
中間子タイプ
- AB型のカメレオン
- 素直さがない
- 仕事に人間関係を求める
- 恋人にはわがまま
- 自分を好きな人と結婚する
- 博愛主義で子育てをする
私が感じる中間子タイプの人の印象
私が今まで見てきた中間子タイプの人の印象でも「器用」というイメージが強いです。
年上の人にはかわいがられ、年下には慕われ、同級生ともそつなく付き合えるので、まさにカメレオンですね。
長男、長女タイプ程まじめ一鉄ではなく、程よくハズしてくれるので付き合いやすいし、かといって末子タイプ程ちゃらんぽらんでもないので頼りがいも程よくあります。
長男、長女タイプには威圧感や無神経さがイラッとくることがありましたが、中間子タイプの友人には人間関係が器用すぎて私のコンプレックスを刺激されて嫌になった記憶があります。
私もあんな風に立ち回れたらな~(;´д`)と思ってました。
唯一中間子タイプで苦手だったのは、本で書かれているように他人目線を気にしすぎる所です。
学生時代、友達グループに中間子タイプの子がいて、普段はすごく感じよくフレンドリーなのですが、影で
「ひとみーぬ(私)、バイトで貯めたお金で同人誌作ったんだって。変わってるよね。」とか「一人で買い物行ったんだって!淋しくない?」
などと言っていたことが判明し、ウザっ(´-公-`)と思った記憶があります。
表面上は人当たりがいいので揉め事は起きにくいですが、何でもWeで、人間関係の絶対視や他者の目線ありきな所がちょっと嫌でしたね。
また本で指摘されているよう「ここぞ!」という時のハメの外し方が豪快な印象もあります。
中間子の私の叔父は、公園で花火を楽しんでいる時、テンションが上がりすぎて自転車で高速走行しながらロケット花火を乱発⇒こけて複雑骨折しました。
ドン引きのはちきれ方でした(;´д`)
末っ子タイプ
- O型の犬
- ガッツがない
- 仕事にバランスを求める
- 恋人にはそっけない
- 気が合う人と結婚する
- 現実主義で子育てをする
私が感じる末っ子タイプの人の印象
細かいことにこだわらないし、基本的に平和主義なので友達として一番居心地がいいタイプです。
自由奔放でノリのいいタイプが多いですが、実際はかなり気を遣うし、空気を読みます。
小悪魔的でSっ気がありそうに見えても、家庭内カースト最下位の宿命から、下僕精神が身についてることが多いです。
兄や姉の家来のような家庭生活を送っていたので、しょせんはパチモンです。温和で従順なだけはナメられるので、後から適度な反撃力を身につけるケースが多いです。
末っ子タイプ同士は相性がいいですが、やはり基本的に責任感がないのと、合理主義(無駄なことはしない)ので、リーダーシップや面倒ごとを処理しなければいけない場面では、先に進まないことが多いです。
享楽型なので褒め言葉ですぐに調子に乗りますが、期待に応える義務意識がないほとんどないため、褒めても叱っても伸びにくいのが難点かと思います。
空気は読むけれど、基本無駄なことは一切したくないため、頼まれない限り進んで手を動かさず、能動性に欠けることが多いです。
一人っ子タイプ
- B型のネコ
- 常識がない
- 仕事にやりがいを求める
- 恋人には尽くす
- 自分が好きな人と結婚する
- 溺愛主義で子育てをする
私が感じる一人っ子タイプの人の印象
やはり超マイペースな印象です。独創的でカリスマ性のある人が多いですね。
一人っ子タイプは嫌なものは嫌!とハッキリしていることが多いので、わがまま、空気読めないなどと思われやすいですが、根はすごく素直で嫉妬心や競争心でドロドロしてる感じがしないです。
長男、長女タイプが権力を誇示ための主張であることが多いのと対照的に、一人っ子タイプの自己主張は自分の心にただただ素直に、計算がないイメージです。
末っ子タイプとも相性は悪くないと思います。ただ、好き嫌いをあまりにもハッキリさせるので「空気読めよ」と思う場面はありますが、基本的に根性は曲がっていないことが多いので信頼できます。
やはり空気が読めなすぎる、という点で周囲に誤解されやすいのが難点かと思います。
わがまま、と切り捨てられてチャンスを逃さないためにも、立ち回り方や自分に合う環境を選ぶ工夫が必要かもしれませんね。
きょうだい型は大人になってからも性格のベースとして残る
生育環境の位置付けは大人になってからも基本的な性格のベースとして残り続ける、と本に書かれている通り、この兄弟間の位置関係は対人関係を考察する上で興味深いと感じました。
兄弟間の位置付けで、親から求められる役割や対応は違う場合が多く、それ故の影響が出ることは本人のせいではないし(もちろん親のせいでもない)、一つの個性だと思います。
まとめ
この本を読んで、「あーあの人は長女だからああいう性格なんだ!」とただの決めつけをして終わり!ではなく、今まで自分が引っかかっていた相手の態度や、かみ合わなかった点などを新たな視点で俯瞰して見るために役立てたいです。
各タイプの特徴や利点をそれぞれ生かし、社会が豊かに回っていけばいいな、と思います(・ω・)
※本の内容はただの参考材料であり、実際は人により全く違う場合もあります。
エンターティンメントの一種として、楽しんでみるのがオススメです。