ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

清掃員のお仕事を退職しました【この半年間を振り返る】

どうも、三条です。

 

本日、5月からチャレンジした清掃員のお仕事を無事に退職できました。

 

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退職前の数週間は胸がざわざわしていて、早くこの日を迎えたい一心でしたが、

いざ退職をしてみると、疲れているのか、特に何も書きたいことが出てきません。

 

とにかく、この半年間、一度も欠勤、遅刻せずにお勤めできた自分を褒めてあげたいと思います。

 

家から近くて時間帯がいい、という理由だけで決めた職場でしたが、他の方も同様の理由で決めていた方が多かったです。(というかそれ以外メリットはない)

 

実際に徒歩で通える職場はとても助かります。

 

電車やバスを使わずに、移動時間も短縮できるのでゆとりをもって出勤できますし、遅刻のリスクもほぼゼロです。

 

ただ・・作業内容はきつかった。

 

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清掃作業(肉体労働系)が初めての私でしたので、他の仕事がどの位のものなのか?検討がつきません。

 

しかし、清掃ベテランたちが、マンションの方が楽。ここはきつい。と口をそろえて言っていたので、きつい部類だったのだと思います。

 

最初の頃は、人の目やプレッシャー(仕事に対してくそ真面目な性格なので)から、張り切りすぎて足を痛め、外反母趾になってしまいました。

 

半年後の今、さらに症状が悪化し、今は外反母趾、内反小指、偏平足のケアと回復運動をしています。

 

はりきって、足ぐりぐりをやらなければ、外反母趾にはならなかったかもしれません。

 

慣れない職場や作業の場合、適応しようと無理をしがちです。

 

その結果、気合いだけで無理をし、身体を壊す(痛める)・・よくあるケースですよね。

 

私は今回のことで、健康第一、身体を痛めるまでやらない、人の目を意識して頑張りすぎないことの大切さを学びました。

 

また、同じ職場に5か月以上在籍することも、もうないと思います。

 

作業に慣れるまで2か月、慣れて通常作業モードになるのが5か月。

 

その間に人間関係のこじれや、身体の不調、ストレスがどんどん蓄積されていきます。

 

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私の場合は、最後の半年目で、精神的ストレス、身体の疲れが貯金のようにたまってきて、毎日心がざわざわ、頭が混乱、身体がぐったり・・という状況でした。

 

特に肉体労働の場合、身体が疲れて他の作業をする余力がなくなることがしんどいですね。

 

今後は新ビジネスに、多くの時間とエネルギーを集中させることができます。

 

結局この半年間は、仕込み(集客活動)とインプットをし続けた期間でした。

 

おかげで、信頼関係も築けて、有利なスタートができそうな予感はあります。

 

半年間、準備猶予を与えてくれた清掃の仕事に感謝です。

 

職場の人間関係においては、いい方達ばかりでした。

 

が、やはり私にとっては、人が常にうごめき、同じ人達と毎回顔を合わす職場環境は苦痛でした。

 

話しかけられる度に胸がぞわっとするし、何度も会話をしていても、波があり、ぺラぺら話せる時もあれば、ぎこちない日もあります。

 

単純接触効果が全く作用しないのが私です。

 

心を開ける人はごくわずか。

 

あとの人は基本的にいい人だけど、相手の感情に巻き込まれたり、価値観の相違でもめたり・・とにかく面倒くさいし、苦手、という気持ちが根底にあります。

 

言葉では説明しきれないのですが、とにかく閉鎖的な空間で固定されたメンバーと、日々関わらなければいけない状態は精神的な負担が大きいです。

 

今後の仕事は職場の人間関係が基本的にないし、在宅ワークなので、人間関係が最小限になることで大分楽になるかと思います。

 

お客さんとはがっつり関わりますが、そこだけなので、同僚や上司との関係や会話に悩まされることがほとんどないでしょう。

 

何よりも、時給ベースで考えると、2000円は軽く超える専門職なので、頑張って働いたのに、生活が苦しい・・という辛さから解放されると思います。

 

今の50代、60代の人たちは一番苦しい世代なのかもしれません。

 

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年金を頼りに、あと数年・・とどんどん現役時代を引き延ばされ、

少ない支給額で、安い労働力として身体をはって稼がなければいけない。

 

60代で肉体労働は相当きついと思います。

 

強がっているマダムもいましたが、実際は足がぼろぼろですし、このまま無理し続けたら歩けなくなってしまうかもしれません。

 

強気な姿勢はかっこいいですが、自分の身体を大切にしないと、誰かに介護してもらう運命になります。

 

今回の職場は療養施設でしたが、一人の障がい者さん(車椅子の方)に何人ものスタッフが取り囲みながら、常時ケアをしています。

 

自分のことは自分する・・これだけでも相当な自立なんだな、と再認識した感じです。

 

他者のため、会社のため、人の期待に応えるため・・と誇大妄想な責任感から無理をして身体を壊すのは美徳だと感じる人もいるかもしれませんが、

 

最終的に人に迷惑をかけるのですから、自分の身体を大切にして無理をしない、楽をできる工夫をする・・ということは自己管理だと思います。

 

私ももう、今後は週3日しか働きません。

 

最初の内はスタートダッシュで週に4日位働くと思いますが、安定してきたら週3以内でゆったりはたらきます。

 

そのために、高い報酬のもらえる仕事をします。

 

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今回の仕事は私の才能やスキルを活かせますが、趣味ではありません。

 

自分の好きなことを仕事に・・!

 

というキャッチーなフレーズに踊らされていた時期もありましたが、

素の自分で仕事をするということは、我が入り込み、100%のおもてなしができません。

 

お客様はサービスを受けるために代金を支払っているのであり、それにこたえるには、趣味ではなく、仕事という認識で徹底的にお客様目線で改善をしていくのがベストだと感じます。

 

だから、週3日は、徹底(我を消して)して仕事。

残りの4日で、趣味を楽しんだり、仕事のインプットをしたり、

 

余裕が出てきたら、他のこと(恋愛や旅行など)も楽しみたいと思います。

 

今月、親戚が肺がんで亡くなりました。

 

まだ40代でした。

 

人生はあっという間です。

 

自分のやりたいこと、心地よい時間を作るためには低賃金で時間と労働力を売り渡していてはいけません。

 

ある程度の報酬の得られる仕事をし、労働時間を減らさなければ趣味も、他のことも中途半端になります。

 

11月から、また新しい挑戦(修行)がはじまる予感ですが、

もう二度とバイトには戻るつもりはありません。

 

フリーランスで安定した後は、年収がある程度になれば法人化。

 

そうでなければ、ミニマムにやりくりしながら生活を楽しみたいと思います。

月収30万円あれば、暮らしてはいけますし、貯金もできます。

 

その後、上を目指すか他のことに集中するか、決めたいですね。

 

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とにかく、半年間の清掃員時代、終わりです。

 

退職祝いのどら焼きとコーヒーを頂いて寝ます(*´ω`*)♡

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