ひとみーぬ通信

HSPの生存記録。気まぐれ更新。

【私の保険見直しメモ】就業不能保険というゴミ保険には入ってはいけない

どうも三条です。

 

最近、身体(目)の衰えが続き、

このままいくともしかしたら障害を抱えて生きることになるのかも・・?

 

という不安に駆られていました。

 

今も眼科に2か月に一度通い、経過観察中ですが

もし、目が見えなくなった時や、

 

パソコンやスマホすらほとんど見えなくなった場合、

どうやって生活をしていけばいいのか?

特に経済面で不安を感じました。

 

もし高度の障害状態になった時は、私のような個人事業主の場合、

国民年金障害年金のみしか支給されません。

そのため、生活に必要なお金は生活保護で賄う感じになると思います。

 

会社員の場合は、厚生年金の保証が手厚いので、

傷病手当金や一時金など、個人事業主フリーランスの倍の保証が支給されますよね。

 

ただし、私の場合、生命保険にも入っていたので(健康な時代に)

もし高度の障害になった時は、死亡保障と同額の保険金が出ます。


高度障害の場合は非課税で保険金がおります。


 

なので、1500万円くらいは保険金が貰えることになります。

 

1500万円+障害年金(月6万円程度)は、貰えそうなので、

すぐに生活が詰むことはないでしょう。

 

さらにこれからiDeCoにも入る予定なので、iDeCoからも傷病手当金が毎月6万円位+一時金が下ります。

 

本当に両目が見えなくなったり、視力矯正しても0.06すら出ないような

状態ならばこれらの保険金で生活の基盤を作ることができます。

 

なので、視力障害に関しての不安は少し和らぎました。

もちろん、生活の質が大幅に下がり大変な状況になってしまうので、

 

今のうちに目を大切にして、視力回復できるように頑張ります!

 

私のような個人事業主の場合、体調不良で仕事ができなくなっても、

どこからも補償が出ません。

 

会社員のような傷病手当金がないし、休業手当もももちろんありません。

 

だから病気になって貯金がなければ、即生活が破綻するわけです。

 

こういう状況も怖いな・・と思って、就業不能保険というものに興味をもちました。

 

病気やケガで働けなくなった時の収入が毎月支払われるという保険で、

比較的最近スタートした保険が多いようです。

 

早速大手の民間保険会社に、疑問点を問い合わせしてみました。

 

色々聞いた結果、この保険ゴミだわ、という結論に至りました。

 

就業不能保険の案内ページをみると、さも病気やケガで働けない期間の補償ができる・・

 

という感じに見えますが、

保険適用条件があり得ない位厳しいです。

 

私が問い合わせた、大手民間保険A社の担当者によると、

 

実際に保険金が降りる条件は、

 

高度障害状態の2級以上

入院+医師の指示による自宅療養期間が60日以上経過したとき

だそうです。

 

私はがんになった場合、もちろん使えますよね?

という感じで尋ねたのですが、

 

がんの場合は・・当社の規定の条件に当てはまる場合のみとなります。

 

という返事でした。

 

この当社の規定とはいったい何なのか?

これを聞きだすのに30分を要しました。

 

保障の条件になると、当社の規定・・という謎のワードでぼやかされるので

把握するのに時間がかかりました。

 

要は、障害3級以下の場合には、保険は適用されない。

 

つまり、障害年金を受給できるレベルの症状でなければ

保険は下りないわけです。

 

これ、やばくないですか?

 

さも、個人事業主や会社員ががんやケガの入院や治療が長期間して

仕事復帰できない場合に降りる感じを演出しておいて、

 

実際は障がい者手帳が交付される位、ベリーハードな状態でないと保険が下りないわけです。

 

・・それって結局、生命保険の高度障害の補償と同じですよね?

 

 

と聞いたら、また当社の規定の基準となります・・とごにょごにょ返していただけでした。

 

就業不能保険を、厚生年金の障害手当の代用だと思って契約すると

痛い目に遭いそうです。

 

この保険会社の場合は、精神疾患うつ病など)も条件付きで適用されるみたいですが、障害等級2級の場合以上で適用です。

 

障害等級2級以上のうつ病になった時しかおりません。

 

ベリーベリーハードです。

 

これなら生命保険だけで十分だし、コスパもいいです。

 

忙しい中40分間の問い合わせ時間を、私も担当者も無駄にしましたが、

ゴミ商品だとわかってすっきりしました。

 

健康なうちに生命保険に入っておいてよかったです。

 

一般的な病気やケガで働けない時は、貯金で何とかしのぐしかなさそうですね。

 

しっかり稼いで、貯めなくては・・。

 

ちなみにiDeCoは本人が死亡したときに遺族年金が下りるらしいので、

父、母の介護資金にも充てられると思います。

 

介護難民はこれから激増すると思いますので、

もし私になにかあったら、父、母が数千万円のお金を手にすることができるので

何とかなると思います。

 

保険不要論が強調されがちですが、

もしもの時の家族(子、親、兄弟)のために生命保険は入っておいたほうが安心だと思います。

 

保険は健康なうちしか審査に通らない特権ですよ。

 

というわけで、今の私の加入している保険は以下のものとなりました。

 

県民共済医療保険、生命保険のセット)月2500円

・生命保険 月3000円

・クレカのがん保険 月370円

 

女性特有の病気保障を加えています。

医療保険は高額療養費制度があるので、月10万円以上かかることはほぼないですが、

病気が長引いたり、その間の無収入の期間を乗り切るために必要です。

 

がんなどの場合、合計で100万円位かかることもあるようですしね。

 

会社員なら傷病手当て金が出るので、本当にうらやましいです。

厚生年金の充実さは神レベルです。

 

・損害保険 月560円

 

チューリッヒの掛け捨て保険。

万が一、人にけがをさせたり、モノを壊して多額の損害賠償金を請求された場合に、

人生を詰まないための保険。

これで安心して行動できます。

 

。弁護士保険 月1000円

 

今年に入ってから入った保険。

人生で弁護士に頼る時というのはいずれ来ますし

そこそこ高額になるので、入っておいたほうがコスパがいいと思ってます。

 

相続やお金のトラブル時にも活用できますし。


法テラスに相談すれば安く抑えることができますが


収入条件や資産審査などがありますし

着手するまでに時間がかかってしまいます。

また公務員弁護士が対応するので

お役所対応の感じの悪い弁護士に当たることがあります。


そもそも法テラスでは名誉毀損や騒音程度の案件は請け負ってくれないかもしれません。

 

今後、入る予定のものは、

 

iDeCo

 

iDeCoは保険ではありませんが、保険的な機能を備えているのでとても魅力的です。

国が用意してくれた、事業主、フリーランス用の厚生年金のようなものですからね。

 

民間の就業不能保険(実質は生命保険の劣化版)とは違い、健康診査もありませんし、

死亡時、障害時に保障が受けられて、老後資金も運用できる素晴らしい商品だと思います。

 

同じようなポジションに国民年金基金もありますが、あそこは経営が相当やばそうなのと、利回りが低すぎる(1.5パーセント)ので、入る価値はありません。

相当長生きしないと元がとれないし、物価スライドに対応していないのでインフレリスクがあります。

 

これからの時代は利回り、保証、控除、すべて揃ったiDeCo一択ですね。

 

あとは、小規模企業共済にも入り、

さらに余裕があれば積み立てNISAもやるつもりです。

 

なんせ、まだ起業して8か月程度なので、ビジネスを育てるのに必死で

貯金どころではありません。

 

でも、仕事な少ない今のうちに、将来の資産計画と万が一のリスクを想定した

プランを立てておくチャンスだと思っています。

 

今後は、節税対策について、今のうちに戦略を練っておきたいと思います。

 

仕事が増えてくると、そっちに意識とエネルギーが集中するので、

こういう部分の対策が後手になってしまうんですよね。

 

とりあえずは、今年中に今のビジネスを軌道にのせて

5年は安定して活動したいですね。

 

もし廃業するときは、4年位前に経営セーフティ共済に入り、

800万円積み立てて、お得な控除で引き出したいと思います。

 

両親も今後、後期高齢者になり、健康寿命が心配なので、

自分、家族の健康強化もしていきたいと思います。

 

食生活、運動など、できる範囲で予防生活を続けて

病院いらずで過ごせたら最高ですね。

 

稼げるようになってきたら、両親に毎年人間ドックを受けさせます。

 

できれば、両親にも弁護士保険に入ってほしいのですが

そこまで踏み込んだことは言えませんからね・・。

 

シニア世代の年金、退職金を狙ったハイエナがそこら中にいるし、

医療事故も一定数あるので、月1000円で入れるなら弁護士保険に入ったほうが

いいと思うんですよね。

 

まぁ、もし何かあったら私が全能力を駆使してぶっ潰して守ってあげたいと思います。

 

以上。私の保険の見直しメモでした。

 

★保険の極意★

・民間の保険は掛け捨て生命保険以外はくそなので、絶対に入ってはいけない。

・すでに病気の人は新しく保険に加入できないので、安易に保険を解約すると後悔するかも。

・病気じゃなくても、BMIが基準値よりも低いと審査に落ちる保険会社が多い。(私は13で審査落ちらしい)まぁ、どっちにしろ目の病気にかかっているのでもう無理だけど。

 

・共済はBMIが基準値を外れても大丈夫。共済は生命保険もセットなので、かなり良心的。

だが保障額は少ないので、生命保険金や障害保障をがっつり貰いたいなら民間の保険会社がベスト。(月額3000円から5000円程度の掛け捨てなのに、1000万円~5000万円の保険金が出る)


自分で保険契約をして、受け取り人が家族など法定相続人の場合、贈与税基礎控除が3000万円と一人あたり600万の控除があるので、


庶民なら死亡保険金に税金がかかることはまずありません。

他の資産がなければ、配偶者なら1億でも非課税です。


だから生命保険金殺人なんかが起きるんでしょうね。。


アレルギー殺人のように、毎日少しづつ毒を盛り、弱らせる方法もあるので


命を狙われないよう、生命保険をがっつりかけてることは受取人に口外しないほうがいいです。


ちなみに残された家族に死亡保険を出すときは、毎月定額の支給(収入保障タイプ)にしたほうが、当人たちの人生を狂わせないためにベターかも。

うちの親戚も数千万円の保険金を数年に使い果たしてしまいました。

マネーリテラシーのない人が大金を持つと、ろくな使い方ができません。

 

積み立て型の生命の保険の場合は、割高だし万が一自己破産や生活保護になった時に解約させられてしまいます。

なにより保険会社のしつこい営業や連絡がうざすぎる。


追記


今昔契約した書面を確認したところ生命保険の保障額は合計で450万円しかありませんでした。


高度障害になった場合450万円しか降りてこないのでかなりやばい感じです。


でももう病気になってしまっているので新しく生命保険に入ることはできないし何とか自力で貯金していくしかありません。


交通事故など自分が悪くない場合は相手に賠償金を請求できますが病気の場合は公的保険しか出ないので


色々調べてみましたがとても生活が成り立たない感じです。


65歳以上なら介護保険が受けられますが

四十歳から65歳までは保険料を納めていても老化による病気という診断が降りないと基本的に下りないらしいです。


20代30代は適用外。


ちゃんと昔契約内容確かめて生命保険に入っておけばよかった。。